ブログ

東洋医学×分子栄養学

読書案内『腸のすごい世界』

いつも読んでいただいてありがとうございます。 それにしても11月に入ってまだ夏日があるって、この日本はもはや温帯ではないのかもしれませんね(笑) 今回は本の紹介です。 書名は『腸のすごい世界』(國澤純)。 腸内環境ってすごくおもしろいので、...
東洋医学×分子栄養学

代謝を上げるにはどうしたらいいか?

前回は、代謝とは何か、代謝が悪いというのはどういうことか、についてみてみました。 まだ読んでない方は、下記のリンクからどうぞ。 まず代謝とは「AをBに変えること」で、この化学反応には酵素と補酵素が必要です。 酵素はタンパク質でできているし、...
東洋医学×分子栄養学

代謝が悪いとはどういうことか?

歳をとって代謝が落ちてきたとか、代謝が悪いからなかなか痩せられないという人は結構多いと思います。 ですがこの「代謝」って、なんだか分かってますか? わからないと上げられませんよね(笑) ということで今日は「代謝ってなに? 代謝が悪いってどう...
東洋医学×分子栄養学

分子栄養学的にも「生理痛は病気です」

こんにちは、島田です。 『生理痛は病気です』という邱紅梅先生の本が出て、東洋医学界隈ではちょっと話題になっているようです。 これって栄養学的にもまさに言えることなんですね。 ということで、今回は生理痛について分子栄養学的に考えてみます。 痛...
東洋医学×分子栄養学

栄養療法の大前提として大事なこと その3

ストレスがかかると、カラダはそれに対抗していろいろな反応をします。 森の中でクマさんに出会う(ストレスを受ける)と「闘うか逃げる」ために交感神経が優位になるんでした。 これは神経系のコントロールです。 ですが、これ以外にもホルモン系のコント...
東洋医学×分子栄養学

栄養療法の大前提として大事なこと その2 ストレス対策

質的な栄養失調状態にあることが多い現代人が栄養療法を行うためには、いくつかの大前提があります。 前回はそのうちのひとつで、栄養素が「カラダに入らない」ことについて書きました。 要点を簡単にまとめると、下記のような感じでした。 栄養素がカラダ...
東洋医学×分子栄養学

栄養療法の大前提として大事なこと その1

いつも読んでいただいてありがとうございます。 現代人が質的な栄養失調状態にあること、だから不足している栄養素を摂ることでさまざまな不調が改善すること、これは確かな事実です。 実際に僕の患者さんでも、栄養の不足がどこからきているのかを見つけて...
東洋医学×分子栄養学

認知症にならないために今からできること その2

いつも読んでいただいてありがとうございます。 3回前のこのブログにも書いたとおり、認知症にならないための分子栄養学的な予防のポイント、それは炎症、毒、栄養不足の3つでした。 炎症とは慢性炎症のこと。 最近では生活習慣病の原因のなかでも中心的...