今回は、ある男性の1日を書いてみました。
この通りにすれば、確実に腸内環境を悪化せることができます!
是非一度、お試しください(笑)
近いうちに、腸活の記事を書くつもりですので、それまでしばらくお待ちください。
この記事では、腸内環境を悪化させる方法が学べます。
もちろん、反面教師として読んでください。
A氏、51歳、独身、中堅商社営業部勤務
残業が多いので眠るのは1時か2時なのに、翌日にあるプレゼンのことが気になって空が明るくなる前に起きしてしまう。
睡眠時間は5時間そこそこ。
医者から睡眠時無呼吸症候群と指摘されていて、実際、夜中に何度も目が覚めてしまうため、朝起きた時には疲れがまったく抜けていない。
朝から食欲などまるでないけれど、食べないと頭が働かないと頑なに信じ込んでているので、無理矢理トーストをオレンジジュースでよく噛みもせずに胃に流し込む。
コーヒーのカフェインで交感神経優位にしないと仕事に行かれないくらい疲れが溜まっていて、これまた「脳を働かせるにはこれ!」と信じている砂糖をたっぷり入れて、さらに骨にいいと小さい頃から教えられてきた牛乳もたっぷり入れて、血糖値を上げまくる。
逆流性食道炎だと医者に言われているので、食後にプロトンポンプ阻害薬を飲んで、胃酸をガッツリ抑制する。
こうすればマグネシウムや亜鉛、ビタミンB群などの大切な栄養素の吸収力をかなり下げられる。
朝、時々は便意を催すのだけど、郊外に住んでいて通勤に時間が掛かるので、ゆっくりとトイレでしゃがんでいる時間的な余裕などない。
そうこうしているうちに便意も引っ込んじゃうので、排便は2〜3日に1回出れば良い方。
若い頃は下痢気味だったのになぁと思う。
営業なのでテレワークができないこともあり、このコロナ禍にも毎日出勤。
通勤中には、睡眠不足のためかいつもイライラするし、最近特に怒りっぽくなった気がするので、電車内で他のサラリーマンと小競り合いになることもしばしば。
通勤だけでヘトヘトになるので、2日に1回は駅でドリンク剤を一気飲みしないと出社できない。
血糖値を爆上げしているのでその後に急降下するらしく昼までお腹がもたず、来客のお土産のお菓子をつまんで何とか凌ぐ。
給料は安いのにランチをゆっくり食べている暇もないので、揚げ物中心のお弁当をよく噛まずに短時間でかき込む。
もちろんこれでオメガ6系やトランス脂肪酸もバッチリ取り込めるはず。
しかもコンビニスイーツが大好物なので、毎回必ず弁当と一緒に買って、さらに血糖値を上昇させる。
そのせいか、午後の2時頃には低血糖によるすごい眠気に襲われ、パフォーマンスは落ちまくり。
「眠気にはコーヒー」とばかり、この時間帯に最低でも2杯は飲む。
もちろん、脳を働かせるために砂糖をてんこ盛りで…。
そんな努力をしても、この時間帯はひたすら眠気と戦うことだけで精一杯なので、まったく仕事が捗らない。
必然的にその日の仕事が終わらないから、ちょくちょく残業になる。
残業をしているうちに腹が減ってきたら、会社にストックしてある食品添加物メガ盛りのカップラーメンでひとまず落ち着かせる。
最近は残業しすぎると人事から注意されるので、22時頃には会社を出なきゃならない。
家に帰っても大した食い物もないので、帰りがけに行きつけのラーメン屋に寄ってビールにラーメン、さらに餃子をプラスして1日の疲れを癒したつもりになる。
寝る前の炭水化物爆食いのせいで、夜間低血糖も加わって睡眠の質は最悪。
仕事への往復の通勤以外に、運動めいたことなどまったくといっていいほどしないので、腹まわりの浮き輪は年々立派になって、検診では毎回「メタボ」の烙印を押される。
自分は、船から落ちたとしても浮き輪のせいで死なないだろうという変な自信だけはある毎日を過ごしている。
あなたのその不調の本当の理由は、腸内環境が悪いせいかも!
セルフチェック法や、食事とサプリのオススメを書いてあります。
今回の記事のまとめ
確実に腸内環境を悪化させる生活についてのポイントを書きました。
くれぐれもマネをしないでくださいね。